〈AI×防災〉技術カオスマップ[行政編]β版公開 !

〈AI×防災〉研究会を始動

AI防災協議会(以下AIB)では、2025年度より新規事業〈AI×防災〉研究会を始動しました。

AIBは、2019年6月18日に創立し「AI防災チャットボット『SOCDA』」の実証実験や実災害への対応に取り組んできました。AI技術をめぐる状況は直近の数年間で大きく変容し、6年前には考えられないほど多様な要素技術が、幅広い領域と時間軸で活用されるようになっています。

こうした状況を踏まえ、AIBでは、〈AI×防災〉ソリューションの現状を把握し、今後実現すべき未来像を描き、国や地方自治体、企業、学術領域や民間団体などに広く提言していくことを念頭に、〈AI×防災〉研究会を立ち上げました。

目的は、AIのポテンシャルをフルに発揮し産官学民が一体となって防災の課題解決を図ることにあります。

「ぼうさいこくたい2025 in 新潟」にてα版公開

その第一弾として「〈AI×防災〉ソリューションカオスマップ」の作成に着手しました。

最初のお披露目の場として、2025年9月に開催された「ぼうさいこくたい2025 in 新潟」を選び、α版として公開しました。事務局の有志を中心に作成を進めましたが、期限のある作業だったため、協議会会員のソリューションさえもカバーしきれず、世の中にある国内外の〈AI×防災〉ソリューションについては、ごくわずかしか取り上げられていません。あくまでも「たたき台」としてのα版です。

カオスマップに御社のソリューションを掲載をご希望の会員の皆さまはぜひ詳細をお知らせください。AIB会員のソリューションについては、ご覧の通りAIBカラーを施し強調表示しています。また研究会へのご参加も歓迎&オススメいたします。

作成の過程で様々な検討を重ねる中で、カオスマップの作成そのものが〈AI×防災〉ソリューションの現状把握や理解、洞察を深めるプロセスだということを実感しました。具体的に言えば、カオスマップの精度を高めることで、どこがレッドオーシャンでどこがブルーオーシャンなのかを見極めたり、ターゲットをα版のように行政に置くか、企業におくか、学術におくか、住民に置くかでも全く変わってくるといったことです。

会員の皆さま、ぜひ研究会に参加してご一緒に〈AI×防災〉の知見を深めましょう。

また、今はまだ会員でない方でも、カオスマップをはじめ、〈AI×防災〉研究会の活動にご興味のある方はぜひ入会してご参加ください。

〈AI×防災〉技術カオスマップ[行政編]β版ダウンロード

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